6歳モモさん、世の中の人はみんないい人でみんな自分を大切にしてくれると思っている今日この頃。
大人でも子供でも自分より小さい子でもどんどん話しかけていきます。
この日は、久しぶりの公園に行こうということでいつものごとく朝イチ目指して、9時着くらいで出かけていきました。
公園について、案の定誰もいない、、、。
のびのびと遊ぶモモさんと4歳タロくん。
久ぶりだったので楽しく遊んでいたのですが、遊び尽きてきたころ、1歳から2歳くらいの女の子を連れたパパがやってきました。
それを見逃さないモモさん。
ササっと近づいて、お姉さんを発揮します。
一緒に坂道を登ったり、滑り台を滑ったり。
その横で、早くも
”おやつたべたーい！”
とタロくん。
イスに座って、お茶を飲みお菓子を食べ始めたところで、
”モモちゃん！おやつだよ～！！”
とモモさんを呼びました。
おやつには勝てなかったモモさん、
”またね！！”
と言いながらこちらに来てもぐもぐタイム。
そんな姿を見ると、その女の子も食べたいですよね。
こちらに近づいてきました。
ただ、最近は、アレルギーとかいろいろあるのでちょっと注意が必要です。
”食べても大丈夫ですか？ダメな時もあるので。”
とパパに聞いてみました。
”全然問題ないです。”
との答えを聞いて手に持っているビスケットを差し出そうとするタロくん。
”やめてー！”
と言いながら、封の空いていない動物ビスケットをタロくんに渡して、女の子に渡してもらいました。
コロナもあるし、小さな子の親は、ばい菌とかちょっと神経質になりがちですもんね。
いろいろ世の中の事情もあり、気を使います。
するととっても喜んでくれました。
その後その子が帰っていったので
バイバイして、しばらく遊んでいたら、再び親子がやってきました。
そして、女の子の手には、封の空いていないハッピーターンが！！
”どうぞ”
とパパさんがモモさんに渡してくれます。
”いやいや申し訳ないです、ビスケット小さいの一つだったのに、大きいのもらうなんて。”
と伝えると
”この子は、人見知りがすごくて、知らないこの前では身動きが取れなくなるのですが、とても仲良くしてもらって嬉しかったから。”
と言ってくれました。
何てこと！
モモさんの優しい対応が、動物ビスケットの小袋から、ハッピーターンの大きな袋へと変身させましたよ(*^-^*)
タロくんは、お買い物に行く気になっていたので、ヘルメットをかぶって自転車の周りをうろうろ。
”また遊ぼうね～”
と言いながら、自転車で公園を後にしました。
よくよく見たら、公園のそばのドラックストアのシールが貼られていて、どうやら、近くの家に戻ったのではなく、お店に買いに行ってくれていた模様。
あぁ、すみません。
でもありがとうございます。
”モモさんが優しくしてくれたから、おやつ買ってきてくれたのね(*^▽^*)”
そういいつつ、お買い物へと自転車をこぐおだんごでした。
そして、そのハッピーターンは、その日の午後おやつになりましたとさ。
人とのかかわりあい方って今、ちょっと難しいですが、良い面も悪い面も両方教えていかねばと思っている今日この頃です。
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