○○ってだぁれ？：かわいい勘違い

6歳モモさんが、ひらがなを覚えて、寝る前に絵本を読んでくれるようになったころのお話です。
タロくんが選んだ本をおだんごが読んで、モモさんが選んだ本をタロくんとおだんごに読んでくれていました。
最初は、覚えたてのひらがなを追って読むのが精いっぱいで、棒読みだった読み方も、だんだん慣れてきて感情をこめて読めるようになってきたころ、
”ねぇ、ママ、いちもくさんってどんな感じ？”
と聞いてきました。
きゃー( *´艸｀)
モモさんは今まで【いちもくさん】で逃げていきました。
などの表現は【いちもくさん】という人がいると思っていたようです。
いろいろなお話に出てくるいちもくさんがどんな姿なのか
（挿絵とかにも絶対載っていませんもんね。）
気になっていたそうです。
”【いちもくさん】に逃げるとはヒトとか動物ではなくて、必死で振り返らずに逃げるとか、夢中で逃げるって意味だよ。”
って教えてあげました。
おだんごは、赤ちゃんは地球に降り立った宇宙人だと思って接していましたが、こんな勘違いに出会うと立派に成長してきたと思っても、地球で生活していくにはまだまだ学ぶことが多いんだなって気づかされますよね(*^-^*)